J.S.バッハ国際ギターコンクールを振り返って

昨日のコンクール参加者全員に、
心から賞賛の「ブラボー」を贈らせて頂きます。
仮に皆さんが、どこかで、昨日のガボットを演奏したなら?
きっと聴衆は「ギターは素敵」と感じますよ。
それくらい、ギターの美しさを表出する良い演奏されていました。

今年のコンクールは、非常に参加者のレベルは高かった。
バッハの装飾音の処理と、フレージング、和声の進行処理等を規準に判定はし易かった。
自分の門下は採点しないルールなので、ストレスがなく実に助かりました。
一昔の様に、鐘を鳴らして、演奏中断して頂くレベルの方は皆無。
皆さん、水準値達した学習の成果が感じられました。
コンクールでの、もう一つの課題、「ステージフライト」あがりとの戦いも、重要な課題でしょう。
良い音を持っていながら、メンタルに負けて、指と脳がシンクロしていない、気の毒な状況もありました。
何事も体験と実践でクリアできるので、トラウマに落ち込まないことです。
失敗は反省、技術チェックをしたら、忘れましょう!!
また、使用楽器も全員高水準でギターは音量豊かな時代になったと、再度嬉しく感じた。
本選出場者は、25点満点で20点以上の7人にすんなり決定。
予選五位から7位までほぼ、小数点以下の差なので7人にしました。
本選では、更に高水準の、ギターは美しい!!と実感出来る名演で審査員としても満足。
上位3位までは、審査員ほぼ、一致。藤原君は2011からのトライで見事に優勝!
継続と不断の努力、意志力は力!の良い例です!優勝者に相応しい技術、そして美音に成長していました。
ゲストのクレメケ氏も、プロの技量を誇示した名演!
今年、優勝を逃した皆さん!!来年も、課題曲は同じです!
賞金は倍の20万円になります。
受けるしかないでしょ?!
2015年4月26日に是非また、素晴らしい演奏を期待しています。

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