継続

もう7月になった。
長年のレパートリーの維持はプロといえども根性が要る。
特に、シャコンヌ、コンチェルト等、大曲は
暗譜で弾くには不断の努力をしないと記憶から消えてしまう。
若い頃は、さほど苦にならなかったが、今はかなりハードに感じる。
今日は9月に
24年ぶりに弾く大序曲(ジュリアーニ)をさらった。
以前よりも、音楽が良く見える。
音楽家の現状維持は、
丁度、坂道で荷車を引いて停止している状態。
力を抜くと下がり落ちる。現状維持も、楽ではないのだ。
更に上に行くには一層の努力が必要。
芸術の中でも、音楽演奏は、瞬間芸術の一発勝負。
それには、舞台度胸と体力が要る。
この厳しさは、絵画、文学の比ではない。
スポーツに似ている。本番に失敗すればアウト。
それだけに、厳しく人生を賭けられるのだ。
もし、生まれかわれるのなら、
再度、ギタリストとして生きたい。

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