芸は人なり
中級上級レッスン、カヴァテイーナ攻略、後編アップしました。
一般のクラシック奏者の解釈とは譜割り等、歌ヴァージョンなので少し違います。
楽譜尊重主義の方、どうぞ無視なさってください。
過日、対面レッスンでの出来事。
上級者のO君。
いつもに比べて、
音が力強く太く指もすこぶる快調で実に美しい合格点の演奏・。
思わず
私「何か?良い事有ったの?音がみずみずしく生き生きしてるよ!」
O君「分かりました?実は結婚するんです、、、、( ´艸`)」
音楽へのメンタルによる影響を如実に実証した出来事でした。
愛を知れば、音の艶がでる。哀しみを知れば音に悲哀の色が出る。
音楽は人格の表出、具現化。
感動の秘密はこれです。やはり清く愛に満ちた演奏は感動を呼ぶ。
傲慢な奏者の演奏は完成度が高くとも感動、心の琴線には触れない。
即ち「感心」と「感動」の違い。
今、安易に感動しました!との言葉が巷で聞かれる。
でも、本当の感動とは、世界が一転するような魂の揺れを感じる物なのです。
その為には、、、清く正しく愛に満ちた心、、、
聞く側もその心の波長がなければ、伝わりません。。。
今日の一言。 芸は人なり。

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