ダブルトップ ギター の魅力
門下の石川君のブログでダブルトップについて書いてあった。
ダブルトップについて僕なりの所感を書いてみたい。
世の中は必ず新しい物を排除、あるいは容認しにくい傾向が有る。
太古に至ってはガリレオの地動説がその顕著な例だ。
ダブルトップとは、ドイツの製作家ダマンとワグナーが共同で開発した新しいコンセプトの楽器だ。
構造的詳細は製作家の各サイトで公開中。また門下の石川君のブログに説明されているので、ここでは敢えて書かない。
日本でも最高位に評価されているM・バルエコ、D・ラッセル他、
海外では、ステージ演奏家がここ10年こぞってダブルトップのダマン愛奏している。
日本では、流通の関係?使用する演奏家は、ほんの僅かである。
僕のダマンは偉大なる巨匠バルエコから継承したもの。
しかし、僕の求める音楽の方向性は彼とは違う。
僕のダマンを抱いたバルエコ
M・バルエコ、D・ラッセルの名は知っていても、彼らがダマンを使っているとの認識は少ない。
音の好みは、当然、十人十色、千差万別で良いのだ。
好き嫌いの自由だから、どれが正解とは言い切れない。
使う人間の満足度だ。
しかしながら、間違った情報を公言してダブルトップを否定し、
自分の理想像と展開する論法は稚拙きわまりない。
好みは別にしても、物理的音量の優劣は客観的に判断しなければ、情緒論、宗教の世界になってしまう。
良く聞く伝統楽器擁護派の言葉
「ダブルトップは近くで大きく聞こえるが、遠くでは、、舞台では聞こえない!!。」
はたして、どこでその状況を実際に確認したのだろうか?
物理的にこんな、おかしな話はありえな無い。音源が大きければ波動はそれだけ影響して飛ぶのだ。
更に良く聞くのが「伝統楽器の音量は手元では小さく感じるが遠くで鳴り響く!!」
恥ずかしながら,僕も一時期、これを、信じていた。
歴史的、巨匠セゴビアは頑なに生音でマイクを使わずに
クラシック楽器としてギターを舞台で演奏して来た。
コンサートホールで、その遠くで鳴り響くはずの、
伝統名器でソロにギター専用の音質を損なわないタイプ??のPAを
使う奨励傾向?があるのは、どういうこと??? 大きく矛盾。
クラシック演奏会で声楽、ヴァイオリン、チェロ等でマイク等、使わない様に!
但し野外などで、PAを使う場合は徹底してゆったりと、響かせるべきだと思う。
誤解の無いように、伝統楽器を否定しているのではない。付随した論理の矛盾を解いているのです。
巨匠、ジョン・ウイリアムスがダブルトップではないが、スモールマンでマイクを使うので、誤解を招く要因になっているかもしれない。
ダマンに代表される、ダブルトップと、スモールマンに代表される
アーチドバック・ラテイスを全く同一視している、プロ、業者も居るのは嘆かわしい。
音量が伝統楽器より、著しく向上しているのは共通項。
そしてどちらも、レスポンスが敏感なので従来の伝統楽器と同じタッチで弾くと本来の能力を出し切れないケースが多い。
私は、伝統名器を約二十年間、愛奏してきた。
世の中で言う、最高ブランドはフレタ、ハウザー、ルビオ、ロマニロス、その他、舞台で使用。
何れも良い楽器だったが、僕としては常に鳴りきらないジレンマが有った。
僕のダマンはゲルニカで、全くマイクなしで弦楽四重奏と共存している。
このダブルトップギターは客席で聞こえないと言うのだろうか?。バッチリ聞こえますよ!!
東京文化会館小ホールの一番後ろの客席で家庭用ビデオ標準装備での収録動画です。
帰国後間もない、ある日
いつもの様に、また良い音の出逢いを期待して、フォルテ楽器へ、、。
目当ての楽器は、相性は???だった。
バルエコ使用の証明書つきの「ダマン」、特別ケースにうやうやしく陳列されていた。
帰ろうとした時
家内が、あれは何と、ダマンを指さした、、、。
「きっと中峰さん気にいらないよ、、、、」と店主の小川社長がダマン取り出してくださった、、、、。
、、、しかし、それは運命の出逢いだった、、、
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ダブルトップについて僕なりの所感を書いてみたい。
世の中は必ず新しい物を排除、あるいは容認しにくい傾向が有る。
太古に至ってはガリレオの地動説がその顕著な例だ。
ダブルトップとは、ドイツの製作家ダマンとワグナーが共同で開発した新しいコンセプトの楽器だ。
構造的詳細は製作家の各サイトで公開中。また門下の石川君のブログに説明されているので、ここでは敢えて書かない。
日本でも最高位に評価されているM・バルエコ、D・ラッセル他、
海外では、ステージ演奏家がここ10年こぞってダブルトップのダマン愛奏している。
日本では、流通の関係?使用する演奏家は、ほんの僅かである。
僕のダマンは偉大なる巨匠バルエコから継承したもの。
しかし、僕の求める音楽の方向性は彼とは違う。

僕のダマンを抱いたバルエコ
M・バルエコ、D・ラッセルの名は知っていても、彼らがダマンを使っているとの認識は少ない。
音の好みは、当然、十人十色、千差万別で良いのだ。
好き嫌いの自由だから、どれが正解とは言い切れない。
使う人間の満足度だ。
しかしながら、間違った情報を公言してダブルトップを否定し、
自分の理想像と展開する論法は稚拙きわまりない。
好みは別にしても、物理的音量の優劣は客観的に判断しなければ、情緒論、宗教の世界になってしまう。
良く聞く伝統楽器擁護派の言葉
「ダブルトップは近くで大きく聞こえるが、遠くでは、、舞台では聞こえない!!。」
はたして、どこでその状況を実際に確認したのだろうか?
物理的にこんな、おかしな話はありえな無い。音源が大きければ波動はそれだけ影響して飛ぶのだ。
更に良く聞くのが「伝統楽器の音量は手元では小さく感じるが遠くで鳴り響く!!」
恥ずかしながら,僕も一時期、これを、信じていた。
歴史的、巨匠セゴビアは頑なに生音でマイクを使わずに
クラシック楽器としてギターを舞台で演奏して来た。
コンサートホールで、その遠くで鳴り響くはずの、
伝統名器でソロにギター専用の音質を損なわないタイプ??のPAを
使う奨励傾向?があるのは、どういうこと??? 大きく矛盾。
クラシック演奏会で声楽、ヴァイオリン、チェロ等でマイク等、使わない様に!
但し野外などで、PAを使う場合は徹底してゆったりと、響かせるべきだと思う。
誤解の無いように、伝統楽器を否定しているのではない。付随した論理の矛盾を解いているのです。
巨匠、ジョン・ウイリアムスがダブルトップではないが、スモールマンでマイクを使うので、誤解を招く要因になっているかもしれない。
ダマンに代表される、ダブルトップと、スモールマンに代表される
アーチドバック・ラテイスを全く同一視している、プロ、業者も居るのは嘆かわしい。
音量が伝統楽器より、著しく向上しているのは共通項。
そしてどちらも、レスポンスが敏感なので従来の伝統楽器と同じタッチで弾くと本来の能力を出し切れないケースが多い。
私は、伝統名器を約二十年間、愛奏してきた。
世の中で言う、最高ブランドはフレタ、ハウザー、ルビオ、ロマニロス、その他、舞台で使用。
何れも良い楽器だったが、僕としては常に鳴りきらないジレンマが有った。
僕のダマンはゲルニカで、全くマイクなしで弦楽四重奏と共存している。
このダブルトップギターは客席で聞こえないと言うのだろうか?。バッチリ聞こえますよ!!
東京文化会館小ホールの一番後ろの客席で家庭用ビデオ標準装備での収録動画です。

いつもの様に、また良い音の出逢いを期待して、フォルテ楽器へ、、。
目当ての楽器は、相性は???だった。
バルエコ使用の証明書つきの「ダマン」、特別ケースにうやうやしく陳列されていた。
帰ろうとした時
家内が、あれは何と、ダマンを指さした、、、。
「きっと中峰さん気にいらないよ、、、、」と店主の小川社長がダマン取り出してくださった、、、、。
、、、しかし、それは運命の出逢いだった、、、
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