トルナボス

写真は山崎清之氏所有の長野の製作家・上水 清氏作の脱着式のトルボナス。
素晴らしい効果だそうです!
皆様、お久しぶりです。
超多忙でブログの時間がとれませんでした、あしからず。
僕も、愛器もすこぶる、元気ですので。
先週からトルナボスの実験を、にわかに始めました。
金属や、木は高度な技術が必要!
簡単に厚紙を使っての、試行錯誤を繰り返しました。
⑥弦は殆どのギターで、如実に野太くなります。
トルナボス付きのトーレス、シンプリシオの響きが思い出されました。
最近の流行?のメタリックな音に慣れた方には、
このタイプの甘い音が「こもってる」と感じる様ですが?
僕は、太い弾力のある、コントラバスの様な響きで大好きです!
楽器によっては、紙トルナボスでは高音が、マイナスになるギターも少しありました。
その解決策は、ネック側に大きな空間を空ける。
即ち筒ではなくU字型にしてみました。怪我の功名?
高音も良い響きになりました。
あたかも、最高級マイクを使った様な太い響き。
レッスンでトルナボス付きを使用したところ、
門下の殆どが音の違いに気がついてくれました。
門下生に、(紙なので楽器に全く傷がつかないので安心なので!)
簡易トルボナスを施工して上げました。
ほぼ、全員が感動していました。
接着剤など一切使わずに我ながら良い方法をみつけたと想います。
文章でその、独特の施工は説明できないのが残念です。
まさか、トーレスの様な正規の真鋳でも木でもない?
厚紙で作ったギター内の空間、トンネルで?
これほど音色、音量に変化があるとは、予想外でした。
ギターはまだまだ、改良?前進の可能性があるようです。

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